2004-09-06 (Mon)
_ Mono: A Developer's Notebook
買わずに済みそうだな。
で、どういう内容かというと、こういう内容だそうです。
MS.NETを全く触らない人向けのC#の説明なんかも入っているし(知っている人が今更読むものではない)、gtk#やglade#やgecko#といったMonoにしかないコンポーネント(Commons.Xml.Relaxngとかw)の説明も入っている。NUnitの使い方なんかも、MS系の書籍では読めないだろう。ランタイムの設計がどうとか、GACの設計がどうといった、monoならではの難易度の高い話が書かれている本ではない(個人的にはそういうのが一番読みたいのだけど)。
[Place Under Glacier: Mono: A developer's Notebookより引用]
最後の部分、同感。
2005-09-06 (Tue)
_ Unsupported CryptoAPI 2.0 APIs
Windows CEって、CryptVerifyMessageSignature()もサポートされてないのかよっ。 CertVerifySubjectCertificateContext()なんかはあるのに...。
2009-09-06 (Sun)
_ 竹内先生を囲む会
RubyWorld Conferenceのウェルカムディナーの後、自然な成行きで竹内先生を囲む会に。
竹内先生の名言:
- (日本Rubyの会は)年功序列なのか。
- 角谷さんは(サッカーの)中田(最初は中澤って言ってたような)。
- ビールを飲んでプログラムを書く。一晩寝て素面になってからデバッグする。デバッグに行き詰まったらサッカーをすると解決する。
- ビールはRubyに似ている。
- 型推論なんてだめ。今のハードウェアに合わせるな。
- (Evan Phoenixの話から)姓を変えるなら「ぬえ」。本当の漢字は夜じゃなくて空の方。
- ソフトウェア肛学。
- ピカを見ないと70才過ぎてプログラムは書けない。
高井さんの名言は書けない。
2011-09-06 (Tue)
_ RubyWorld Conference 2011
台風の影響で無事開催できるか心配だったが、みなさんのご協力のおかげで今年も恙無くRubyWorld Conference*1開催終了することができた。 上の写真はスピーカーの記念写真だが、やむを得ない事情により写真撮影に参加できなかったあいざわさんの写真を合成してみた(問題があったら報告ください)。
RubyWorld ConferenceはRubyKaigiと違って大分ビジネス寄りのカンファレンスなんだけど、個人的にいかにもビジネスっぽいイベントにしたくないと思っている。セッションによってはスピーカーと聴衆の間に温度差を感じることもあるけど、将来的にその温度差を埋めていくことがRubyWorld Conferenceの役割なんじゃないかなという気がする。Rubyの普及・発展というのが、RubyアソシエーションやRubyWorld Conferenceの目的ではあるけれど、Rubyはたんなるツールなので、Rubyユーザが増えたり市場規模が広がったところで、Rubyに関わる人たちの生活が何らかの意味で豊かにならなければ意味がない。極端な話、強制されて嫌々Rubyを使うくらいだったら他の言語で開発した方がマシだし、 楽しく開発できていいソフトウェアができるならJavaだってHaskellだってPHPだっていいと思う。 参加者のみなさんが今後必ずしもRubyを使うとは限らないけれど、今後のソフトウェア開発に今回の各セッションで提示されたRuby的なやり方を何かしらの形で活かしていただけると嬉しい。
えーと、何か今一つまとまらないけど、参加いただいたみなさん、開催に協力いただいたみなさん、ありがとうございました。 来年もよろしくお願いします。
*1 「Ruby World」じゃなくて「RubyWorld」なので注意。