2001-02-13 (Tue)
_ cgi/session
CGI::Sessionを使おうと、
require 'cgi/session'
とすると、以下のようなエラーが、
/usr/lib/ruby/1.6/cgi/session.rb:23:in `private': undefined method `create_new_id' for class `CGI::Session' (NameError) from /usr/lib/ruby/1.6/cgi/session.rb:23
どうもcreate_new_idがクラスメソッドに変更されたのに、
private :create_new_id
という記述があるせいらしい。
まつもとさんに言っておいたのでそのうち直るはず。
_ mod_rubyは安全か?
modruby.netのFAQに「mod_rubyは安全(secure)か?」という項目を追加。
安全かどうかというのは「何に対して」かによって違って来る。 たとえば車の硬いボディはドライバーにとっては安全だが、歩行者に とっては安全でない。
mod_rubyの場合、プログラマの不注意に対しては比較的安全(動くなることは あるかもしれない)だが、悪意あるプログラマに対しては安全でないので、 注意して使ってください。
2010-02-13 (Sat)
_ MailmanにFML風のヘッダを追加する
まつもとさんの松江Ruby会議の講演に触発されて、ひさびさにRubyに関係ないコードをハックしてみた。
etchでFMLがなくなっているので、ruby-listなどをMailmanに移行しようと思っているのだが、Mailmanには一つ問題がある。 それは、Pythonで書かれていること…ではなくて、メールに追加されるヘッダフィールドがFMLと違うことだ。
Subjectについては、設定でFML風にできることが確認できたが、X-ML-NameとX-Mail-Countについてはどうやったら追加できるかわからなかった。 X-ML-Nameは「代りにList-Idを見てね」で許されるかもしれないが、X-Mail-Countは、なくなるとbladeなんかで困りそうである。 ruby-talkはSubjectに番号を入れてないので、Subjectから番号を取ることもできない。
そこで、コードを修正できるところがOSSのいいところである。
調べてみると、直接Mailman本体を修正しなくても、Handlersディレクトリ にスクリプトを置いて、設定ファイルを少し書き変えれば拡張できるようだ。
以下のようなファイル(FMLHeaders.py)をHandlersディレクトリに置いて
def process(mlist, msg, msgdata): msg['X-ML-Name'] = mlist.internal_name() msg['X-Mail-Count'] = "%d" % mlist.post_id
mm_cfg.pyに以下の一行を追加したら見事ヘッダフィールドが追加された。
GLOBAL_PIPELINE.insert(1, 'FMLHeaders')
PythonもMailmanもよくできてますね。
2021-02-13 (Sat)
_ Runner3680を組み立てた
会社はViterbi、自宅はHelixという生活だったが、隔日出勤だとコンテキストスイッチが大変な上に、Textbringer上でT-Codeを実装してから日本語入力の切り替えをC-\でするようになって、\キーの位置が違うのがつらいので自宅でも会社と同じ配列のキーボードがほしくなり、@takkanm氏に勧められたRunner3680を組み立てた。
RX0M2で動画を撮ってみたかったこともあり今回はビルドログを動画にしたが、テロップが一部プレースホルダのままになってしまった。