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Journal InTime


2005-10-14 (Fri) [長年日記]

_ RubyConf 2005

行って来た。

各セッションについてはコメントできるほど内容を理解できなかったので とくに何も書かないことに。 (後でmputさんの日記見て、「へー、そんな話だったんだ」とか思ったり...だめじゃん。) まつもとさんはアドリブでぺらぺら英語を話していてやっぱりすごいですね。 キーノートの質問タイムなんか、みんなマイクを待たずに言いたい放題で聖徳太子 状態だったのに、的確に受け答えをしていたり。 (いや、ほんとに的確だったのかどうかは自分にはよくわかんなかったんだけど。)

直接話をしてくれた人たちについて。

David Heinemeier Hansson
Rails本の監訳をするのでよろしく的な挨拶をして、おみやげを渡すと、とても 喜んでくれた(少なくともそのように振る舞ってくれた)。 勝手に思っていたのよりもずっと若くて(RubyConf中に26才になったとか)驚いたが、 なかなかのナイスガイである。
Dave Thomas
監訳する旨の挨拶をしておみやげを渡すと、DHHと同様とても喜んでくれた。 当初は簡単な質問をしようと思っていたが、あまり時間もなかったので、後でメール で質問するかもしれないけどよろしくと言う話にとどめておいた (ほんとは回答を聞き取れる自信がなかったのもあるけど)。 ちょっとこわい印象だったけど、話をするととても気さくな人であった。
Patrick May
まつもとさんから「cgi.rbの代替を作ってる人で、mod_rubyのサポートについて 話があるらしい」と紹介を受けて、聞いてみるとどうもNarfの人らしい。 今はruby-webというアプリケーションを作っていて、mod_rubyを配布物に含めていいかどうかという話だった。 もちろん何の問題もないので、ぜひ作ってくれという話をした(つもり)。
Geoffrey Grosenbach
Railsのpodcastの人。 友達に、名古屋に6年くらい住んでいた人がいるらしい。 実家が愛知なので何かコメントしようと思ったが、名古屋ではないので 説明が面倒でやめておいた。 だいたい、日本人にもわかってくれない(愛知=名古屋と思っている)人が いるくらいだし。
Jim Freeze
夕食のテーブルで一緒になって、まつもとさんと->について話をするのを 聞いていた。^もどうかと思うけどなあ。しかし、->は実に評判が悪かったですね。 年を聞かれて、自分の年を答えたら、聞かれていたのは子供の年ですごく 恥ずかしかった。
John Labovitz
Net::IMAPを使ってくれている人で、IMAPサーバ上のメールの振り分けを するアプリケーションを作っているらしい。 Net::IMAPについて前にメールしたんだけど、と言われて、返事をしてなかった メールがあったのを思い出し、あわてて誤ったのだが、どうも人違いだったらしい。 ximapdに興味を持ってくれたので、デモをしようとしたのだが、「ruby rails」 とかで検索したら15000通ものメールがヒットしてしまって、ひどい有り様だった。 デモ用のムービーとか作っとくといいんだろうなあ。Linuxだと何使うんだろ。
Austin Ziegler
PDF::Writerの作者で、ruby-profを作ってくれてありがとう、みたいな お礼を言われてうれしかった。 あとで聞いたら、RubyGemの熱烈な信奉者で、ruby-devでも話題になっていた 人だったらしい。 森脇さんと議論していた時にも、ちょっと話に入ってみたけど、結局何が問題 なのかよくわからず。

他にもちょっとした会話をした人はいると思うけど、相手がだれだかちゃんと 認識してある程度話せたのはこのくらいかなあ。 またこういう機会があるかどうかはわかんないけど、もっと英語を勉強しなきゃね。

結局、一番の収穫は、ライブラリがuntaintする際の指針について、akrさんと 合意に至ったことかもしれない。 私の案でいいから、ちゃんとマニュアルにポリシーを書いとけ、 ということですが。 落ち着いたらちゃんとまとめます...。

Tags: Ruby