2005-12-09 (Fri) [長年日記]
_ Lisp on Rails
で、結論は要するに「Rails」ということらしい。つまり、Lispにはなんでもできるパワーはもっているが、結局自分でLisp on Railsを作らなくちゃいけない。そんなことしたくないから、Rails(とそれを使うためにRuby)を選んでいるわけだ。
[Matzにっき(2005-12-05)より引用]
でも、RailsはRubyだからこそ成立しているわけで、Lisp on Railsはきっと流行らないと思いますよ;)
Railsの紹介でscaffoldがよく引き合いに出されるけど、ああいう他の言語でも実現できる部分はRailsの本質じゃないと思ってます。 あれば便利ではありますけど。
では、本質とは?
scaffoldは、Railsの本質ではなくても、Railersの本質ではあるかも。確かにあれば便利なものを大々的に使い出す思い切りの良さ、といったところが。
やっぱり書きやすさと読みやすさのバランスじゃないですかね。<br>あと、akrさんの言葉を借りると、使いやすさにオプティマイズされてるところがRubyらしい。<br><br>scaffoldは便利なんですけど、あれを前面に出してる部分で損してる面もあると思います。<br>Visual Studioなんかと比較されちゃったりとか。