2003-12-29 (Mon)
_ swsuspのLZF圧縮
前に書いたswsuspのLZF圧縮を試してみた。 かなりサスペンドが早くなったような気がする。計ったわけではないか ら気のせいかもしれないけど、計らないでおこう。`Ignorance is bliss'っ てjellyfishの歌にもあったしな。
2017-12-29 (Fri)
_ Debian stretchへの移行
しばらくUbuntuを使っていたが、RubyコミッタでDebianをメインにしている人が少なくなっていそうなのでDebian strechに移行した。
VirtualBoxなので、クリーンインストールしたDebian上にUbuntuのディスクを追加して/home/shugoをbind mountしたので、セットアップは比較的楽にできた。 はじめてUbuntu使った時はセットアップが楽だと思ったけど、今だとDebianでもそんなに変わらないかも。
ちょっとはまったのは、
- .ssh/configに
IdentitiesOnly yes
と書かないと、Ed25519鍵を使う時にid_ed25519-certが見つからなくて認証に失敗した。 - gnome-keyring-daemonが自動起動するようになっていなかったので、Chromeの起動時に毎回パスワードを求められた。
- 最近のGnomeはかっこいいけど重かった(XFCEに戻した)。
といったところか。
2022-12-29 (Thu)
_ T14 Gen 3のSSD換装・メモリ増設とUbuntuのインストール
Macbook Pro 2018のバッテリーが1時間くらいで切れるようになってしまって、注文していたThinkpad T14 Gen 3が届いたので、今回は久しぶりにLinuxを直接インストールすることにした。 とみたさんが同じマシンにLinuxを入れていたので大きな問題はないだろうという目論見である。
まずはその前にSSDの換装とメモリの増設を行った。
Thinkpadはケースを開けるのが楽そうだなと思っていたが、ネジを外すだけではだめだった。 XPS 13のSSDを換装した時に買っていたギターピックのような器具をヒンジ側からねじ込むとケースを外すことができた。 SSDはキオクシアの1TBのものに換装(純正はSK hynixだった)。
メモリは16GB増設。メモリもSSDもLenovo純正より格段に安い。
Ubuntuの22.04のインストールはとみたさんの記事を参考にSecure Bootを無効にしたら問題なかったが、「Windows Boot Managerとは別にインストール」でパーティション作成をインストーラまかせにしたら暗号化を選べなかったのでやり直すはめになった。 「それ以外」を選択して、/dev/nvme0n1p5をext4で/bootに、/dev/nvme0n1p6を暗号化用のパーティションにして/dev/mapper/nvme0n1p6_cryptを/に割り当てたら、ルートパーティションを暗号化してインストールできた。
voyager:~$ df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
tmpfs 3.2G 2.8M 3.2G 1% /run
/dev/mapper/nvme0n1p6_crypt 789G 38G 711G 6% /
tmpfs 16G 126M 16G 1% /dev/shm
tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
/dev/nvme0n1p5 1.9G 376M 1.4G 22% /boot
/dev/nvme0n1p1 256M 36M 221M 14% /boot/efi
tmpfs 3.2G 4.7M 3.2G 1% /run/user/1000
Windowsを消してインストールする場合は自分でパーティション作成しなくても暗号化できるのに、ちょっと不便である。
インストール直後は
- Bluetoothイヤホンだと音が出るのに内蔵スピーカーから音が出ない(デバイスは認識していた)
- 指紋認証が使えない
という問題があったが、apt install linux-image-oem-22.04b
でkernel 6.0.0-1009-oemを入れたら両方とも解決した。