2004-08-07 (Sat) [長年日記]
_ LLW
5:30に起きたのに10:00の開始時刻に間に合わなかった。 東京は遠い。
自分の発表は何が何だかわからないうちに終わってしまっていた。
会場から「デザインパターンなんか使わずにサクッと短く書くのがLLの醍醐味では」とのツッコミが。 個人的には別にLLじゃなくてもオッケーなんだけどな(generic typeがあればJavaでも耐えられると思う)、と思いつつも、LLWであることを思い出し、その言葉を呑み込む。 結局、「デザインパターンを無理にそのまま使う必要はないけど、そんな感じのコードは自然に出て来るので、コミュニケーションの時にそういうパターンを表す用語があると便利ですよ」というお決まりの返答。 まあ、しばしば(自分もふくめて)用語の使い方が間違ってて誤解があったりもするわけですが。
ちなみに書いたコードはこれ。
<URL:http://svn.shugo.net/src/llw2004/trunk/ls-lR.rb>
$ LANG=C \ls -lR > ls-lR.txt $ ruby /path/to/ls-lR.rb ls-lR.txt
のようにls -lRの出力を食わせると、シェル風の操作ができるというもの。 使えるコマンドはquit/pwd/cd/ls/dfs/bfsの6つ。 dfs/bfsはfind風に深さ優先探索・幅優先探索を行う。
行数はRubyが一番多かった(上のは配布した資料のものに加えて、Readline対応している - 本番でtypoしそうだったので - からさらに長くなっている)。 馬鹿正直にデザインパターンを使ったせいもあるけど(デザインパターンが テーマだったので)、Pythonはendがないから行数が減ってずるいよな、とか思ったり(あ、Pythonもわりと好きです、私は)。
ちなみに、全564行から、class/module/def/end/空行をのぞくと238行だったりする。
_ LLW懇親会
色々な人にはじめて会うことができた。 実ははじめてじゃなかったりすると申し訳ない(でもたぶんおたがいさまだ)ので あえて名前はあげない。
やっぱりMIMEのライブラリは標準でほしいよなあ。