2006-11-30 (Thu) [長年日記]
_ COBOLとRails
あ、今、一瞬、21世紀のCOBOLerのRailerというのが脳裏をかすめたが気のせいだろう
[L'eclat des jours(2006-11-29)より引用]
ちょうどおとといに、宴席でCOBOLを引き合いに出してRailsの説明をしたりしてた。うーん、シンクロニシティ。
その時はある理由で話さなかったけど、COBOLとRailsの一番の違いは、COBOLにはアプリケーションプログラマに対する信頼をあまり感じないのだけど、Railsにはそれを感じるということ。 じゃなかったら、○○さん(適当に知っている人で置き換えてください)はRailsに手を出してないだろう。 Railsの規約は徹底的にプラグマティックなもので、プログラマを縛るためのものではない。
ひょっとしたら、みんなDHHに欺かれているのかもしれないけど("Constraints are liberating"なんていかにも洗脳用のフレーズっぽい)、今のところ自分はDHHの邪気のない笑顔を信用している。
追記:
何か読み返したらラブレターみたいで恥ずかしいな。 Rubyにも書いたことがないけど、もちろんRubyの方が好きですよ!
_ Joel SpolskyとPaul Graham
Joel SpolskyとPaul Grahamの文章にも同じようなことが言えるかもしれない。
_ Bruce Bouillet 復活
今頃気付いたわけですが、
伝説のRACER Xのギタリスト、ブルース・ブイエの参加も決定!
バンド解散以来初となる最強ギター・コンビが奇跡の復活!
[PAUL GILBERT -特別企画緊急大決定!-より引用]
ま、まじで?
_ Rails嫌い
昔からRubyに深くコミットしている人の中には、けっこうRailsに距離を置いているというか、はっきり嫌いって人もいる。
でもさー、やっぱり嫉妬というか妬みみたいなものもあるんじゃないかな。 「後から来てやりたい放題やりやがってー、みんな我慢してたのにー」みたいな。
で、自分が何でRailsを押しているかというと、嫉妬がないわけじゃなくて、むしろ他人より強いと思う。 だからこそ逆に、Symbol#to_procとかもあまり買ってないんだけど、「でもそれって純粋に論理的に判断してるんじゃなくて、嫉妬が判断を狂わせてるんじゃないか」と思ってしまって、はっきり嫌いとは書けないんだな。
でもそろそろ割り切って冷静に判断するようにしようと思う。自分だって結構やりたい放題やってたし。地味に。
とりあえず、returningはないと思う。 @content_for_layout→yieldも。 ってどっちもDHHじゃないか。
yieldはないですよね。
ないですよね。