2018-01-18 (Thu) [長年日記]
_ Viterbiビルドログ(後編)
前編の続き。
右側の組み立て
TRRSジャックなどの取り付けまでは左側と同じ。Pro Micro用のピンヘッダ取り付けから手順が少し異なる。
Pro Micro用のピンヘッダをはんだ付けする。右側はPro Microを表向きに付けるので、ピンヘッダの黒い樹脂部分は外さないとケースと干渉する。ピンが長い方をPCBにはんだ付けした方が外しやすい。
ピンヘッダの樹脂部分を外す。ラジオペンチで樹脂とピン先端を挟んで力を加えるのを、ピンの位置を変えながら少しずつ進めて何とか外せた。
外した後は以下のようになる。
スイッチをはんだ付けする。
Pro Microをはんだ付けして、余分なピンをカットする。
ケースを組み立てる。中段が3mmのアクリル板×3枚なのでかなりギリギリ。
完成!
のはずだったが、I2C用のファームだと左右の通信ができなかったので、右側もI2Cジャンパーをはんだ付けして再度組み立て。
ファームウェアの書き込み
qmk_firmwareをforkしてキーマップをカスタマイズした。
最初は、VirtualBox上のDebianから書き込みもやろうとしたが、avrdudeがCPU 100%でなかなか終わらないので、諦めて書き込みはWindows上のAVRDUDESで行った。
こんにちは。<br>以前にケースの作り方について連絡させていいただいたものです。<br>その節はありがとうございました。結局ケースは教えていただいたデータを寸法を測り、自分でCADデータを<br>起こしてレーザカッタで切り出しました。<br><br>そして今はQMKファームウエアを入れる段階で悩んでおります。<br>御ホームページ内にあるリンクから飛べるダウンロードサイトでは<br>『ノーマル』なファームウエアはダウンロードできるのでしょうか。<br>教えていただけると助かります。
標準のファームウェアは<br><br> ttps://github.com/qmk/qmk_firmware<br><br>から入手いただくのがよいと思います(コメント欄にはURLが入力できないので「ttps」としていますが、「https」に読み替えてください)。