2018-01-07 (Sun) [長年日記]
_ 走り初め
久しぶりに晴れたので走り初め。今日は大山が綺麗に見えたけど、写真だとうまく撮れないな。
何台かバイクとすれ違ったけど、走行中にハンドルカバーから手を出すと戻せなくなるので、軽く頭を下げるくらい。 みんな辛そうに見えるのは俺が辛いせいか。
寒いのでコーヒーでも飲もうと思って、サルビア珈琲に行ったけど休み、カフェロッソも休み。カフェドーフィンでようやくコーヒーにありつけた。
早く夏になれ。
2018-01-14 (Sun) [長年日記]
_ キューブのバッテリー交換
妻のキューブ(Z12)の車検でバッテリー交換に3万8千円かかるとのことだったので、エクシーガ同様にネットで購入して自分で交換した。
アイドリングストップ車なので、純正バッテリーはS-95だった。PanasonicだとN-S100/A2が適合。
Panasonic ( パナソニック ) 国産車バッテリー カオス アイドリングストップ車 + 標準車対応 N-S100/A2
購入先は前回と同じホームセンターセブンにしたけど、今回はなぜかAmazonより楽天の方が安かったのでそちらにした。
走行距離: 52498km
2018-01-17 (Wed) [長年日記]
_ Viterbiビルドログ(前編)
原君が企画した自作キーボードパーツ共同購入に乗っかって、Viterbiというキーボードを作成しているので、組み立ての手順を記録しておく。
左側の組み立て
PCBは左右共通で、上側にする面を左側(マスター)と右側(スレーブ)で反対にするようになっている。 左側はTRRSジャックが右寄りになるが、Pro MicroやTRRSジャック、リセット用スイッチなどは裏面に付けることになる。
ダイオードをはんだ付けする。おそらく表面に付けても問題なさそうだが、裏面に付けた。ダイオードの向きは黒い方を四角の部分に向けないといけないので注意。
TRRSジャック、リセット用スイッチ、I2C用の抵抗をはんだ付けする。I2C用の抵抗は左右どちらのPCBに付けてもよいようだが、左側にしておいた。I2Cジャンパーもはんだ付けしたが、こちらは片側だけでよいのか不明なので、とりあえず片側だけにして後で問題があったら右側もやるつもり(1/18追記: I2C用にビルドしたファームだと右側のキーを拾えなかったので、右側もI2Cジャンパーをはんだ付けしたら左右で通信できるようになったので、I2Cジャンパーは両側はんだ付けが必要なようだ)。
Pro Microは以下のソケットで付けようと思っていたが、ソケットの高さが結構あってケースと干渉するので今回は直付けすることにした。
Pro Microのピンだけ先にはんだ付けする。ピンをまっすぐ付けられるか不安だったので、Pro Microをマスキングテーブで仮止めしておく方法を使った。
トッププレートにスイッチをはめ込んだ上でPCBにはんだ付けする。このあたりから後戻りがだんだん難しくなって行く。取り付け中の写真を撮り忘れたが、今回はKailh Box Brownにした。
スイッチを付けた後でPro Microをはんだ付けする。先にPro Microを付けると裏にスイッチを付けられなくなるので注意。本当は、できるだけロープロファイルにするためピンの黒い樹脂部分は外せ、とNyquist Build Guideに書いてあったが、外しにくかったのと、左側はPro Microを裏向きに付けるためケースに干渉しないのでそのままにした(逆にここを残してもPro Microがスイッチのピンと干渉しそうだったので、スイッチのピンを少しカットした)。右側はピン自体は反対向きに付けて、最悪黒い部分はピンごとカットしようかな。
完成すると以下のようになる。
ケースを組み立てて左側は完成。一応、左側単体では動作した。
- 右側もスイッチを付ける手前まで作業してあるが、ここで力尽きたので後は後編に。
作業のポイント
- いい道具を使う。自分の場合は、 goot 温調はんだこて PX-201、goot 替こて先 2C型 PX-2RT-2C、サンハヤト リードベンダー RB-5を購入した。
- ダイオードの向きに気を付ける(抵抗はどちら向きでもよい)。
- Pro Microより先にスイッチを付ける。
- Pro Microのはんだ付けは壊さないようにテンポよくやる。自分の場合は、ピンが横一列にならぶように向けて、ピンの右側からはんだごてを当てて手前の方からはんだを付けるとやりやすかった。
参考リンク
- Nyquist Build Guide: Viterbi用の公式な手順書はなく、Nyquistと同じだからこちらを見ろと書いてある。
- Viterbi Build Log: Viterbiの唯一(?)の詳細なビルドログ。Pro Microをソケットで付けているが、これは必須ではない。
- 日々のメモ(Nyquistカテゴリ): Nyquistの組み立ての詳細な手順が紹介されている。
2018-01-18 (Thu) [長年日記]
_ Viterbiビルドログ(後編)
前編の続き。
右側の組み立て
TRRSジャックなどの取り付けまでは左側と同じ。Pro Micro用のピンヘッダ取り付けから手順が少し異なる。
Pro Micro用のピンヘッダをはんだ付けする。右側はPro Microを表向きに付けるので、ピンヘッダの黒い樹脂部分は外さないとケースと干渉する。ピンが長い方をPCBにはんだ付けした方が外しやすい。
ピンヘッダの樹脂部分を外す。ラジオペンチで樹脂とピン先端を挟んで力を加えるのを、ピンの位置を変えながら少しずつ進めて何とか外せた。
外した後は以下のようになる。
スイッチをはんだ付けする。
Pro Microをはんだ付けして、余分なピンをカットする。
ケースを組み立てる。中段が3mmのアクリル板×3枚なのでかなりギリギリ。
完成!
のはずだったが、I2C用のファームだと左右の通信ができなかったので、右側もI2Cジャンパーをはんだ付けして再度組み立て。
ファームウェアの書き込み
qmk_firmwareをforkしてキーマップをカスタマイズした。
最初は、VirtualBox上のDebianから書き込みもやろうとしたが、avrdudeがCPU 100%でなかなか終わらないので、諦めて書き込みはWindows上のAVRDUDESで行った。
2018-01-20 (Sat) [長年日記]
_ Viterbiのキー配列
試行錯誤の結果、いったん以下のキーマップに落ち着いた。
,----+----+----+----+----+----+----. |,----+----+----+----+----+----+----.
ESC ,GRV , 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , | 6 , 7 , 8 , 9 , 0 ,MINS,EQL ,
|----+----+----+----+----+----+----| ||----+----+----+----+----+----+----|
HOME,TAB , Q , W , E , R , T , | Y , U , I , O , P ,LBRC,RBRC,
|----+----+----+----+----+----+----| ||----+----+----+----+----+----+----|
END ,LCTL, A , S , D , F , G , | H , J , K , L ,SCLN,QUOT,ENT ,
|----+----+----+----+----+----+----| ||----+----+----+----+----+----+----|
PGUP,LSFT, Z , X , C , V , B , | N , M ,COMM,DOT ,SLSH,BSLS,RSFT,
|----+----+----+----+----+----+----| ||----+----+----+----+----+----+----|
PGDN,DEL ,INS ,LALT,LGUI,LOWR,SPC , | BSPC,RASE,LEFT,DOWN, UP ,RGHT,RCTL
`----+----+----+----+----+----+----' |`----+----+----+----+----+----+----'
最初はTABの左にINS、LCTLの左にDELを入れていたが、ミスタイプした時のダメージが大きいのでHOMEとENDにした。
1段目(数字キーの段)は普通のキーボードよりかなり右寄りになるので、一つ左のキーを間違えて押してしまいがち。 1段目はT-Code専用にして、数字や記号はRaise/Lowerで入れるようにした方がいいかもしれない。
_ クッションゴム
ケースの底にナットとネジの先端が出っ張っていて机に傷が付きそうなので、セリアのDIYコーナーで購入したクッションゴムを付けておいた。 クッションゴムの厚みが3mmなのでちょうどよかった。
2018-01-21 (Sun) [長年日記]
_ QMK Firmwareのカスタマイズ
Viterbi keyboardに載せているQMK Firmwareに面白そうな機能があったのでカスタマイズしてみた。
RGB Lightingの無効化
ViterbiのデフォルトのキーマップではRGB Lightingが有効になっているが、LEDは付けていなので無効化した。 これでかなりファームウェアのサイズが小さくなる。
Mousekeysの有効化
マウスの移動やボタンイベントをキーに割り当てられるので、Lower + カーソルキーをマウス移動、Lower + 最右列下から三つをボタンイベントに割り当てた。
Dynamic Macroの有効化
Emacsのキーボードマクロのような機能があるので有効にした。 Raise + Homeで記録開始、Raise + Escで記録終了、Raise + Endでマクロの実行とした。 マクロは二つまで同時に記録できるので、もう一つはPage Up / Page Downに割り当てた。
その他
他にはAuto Shiftを試してみたけど、hjklあたりの長押しが使えなくなるのでいったん無効化した。
OS毎にUnicodeサポートもあるようなので、頑張ればキーボード単体でT-Code入力もできるかもしれない。
_ 初心者 [はじめまして。 当方もViteribiの自作を考えており、ケースのデータがどこかにないかとネットをさまよっております..]
_ shugo [はじめまして。 ケースは以下のデータで知人にレーザーカットをお願いしました。 ttps://github.com/..]